老化防止には酵素の節約【アンチエイジング】

みなさんは最近老けたな~と感じることはありますか?

  • 白髪が増えた
  • シワが増えた
  • すぐ疲れる  などなど

気になることって年々増えていきますよね・・・

年齢の割に老けてる方、若い方がいるけど遺伝なのかしら???

そう思われる方も多いはず・・・!!

いえいえ!”酵素の無駄使い”を防げば、その老化を抑えることができます!

結論からいうと、いつまでも若々しくいることは、酵素の節約がキーワードとなります。
そこには、食生活の改善が大いに関わっています。

実際に酵素の節約ができている方は、年老いても黒髪でお肌も綺麗な方がとても多いです。

なるほど!でもそもそも”酵素”ってどんなものなのかしら?

酵素にはいろいろ種類があります。解説していきますね!

” 酵素 ” とは?その効果と働き

大きく分けて2種類あります。

  • 食物から得られる『食物酵素』
  • 体内で生成される『潜在酵素(体内酵素)』

食物酵素

その名の通り、食材に含まれる酵素
消化酵素を助け、消化活動を助ける補助的な役割。

潜在酵素(体内酵素)

『潜在酵素(体内酵素)』は、さらに2つに分かれます。

  • 消化酵素:食物が吸収しやすいように消化するための酵素。 消化酵素により分解された栄養素が小腸で体内に吸収される。
  • 代謝酵素:すべての生命活動(呼吸・思考・運動など)を司る酵素。体内に吸収された栄養素を働かせる。

老化と酵素の関係

体内酵素は、一生作り出される総量が生まれた時から決まっていて、それ以上作り出すことはできないと言われています。

生まれた時から生成された酵素は、20歳ごろがピーク。
年を重ねるごとに生成能力も低下し、40歳ごろからは著しく低下します。

私たちは酵素があるから呼吸したり、動いたりできるので、酵素なくして私たちは生きられません。
ですので、酵素が減ること=老化 となっていくのです。

じゃあ具体的にどうしたら酵素を無駄にせず過ごせるの?

はい!それはズバリ!!”少食”にすることです!

酵素の節約には『少食』がキーワード

食事をして何か消化するとき、まず消化酵素から消費されます。
そして消化酵素が不足すると、次に代謝酵素が消費されていきます。

ですので、”少食”を心がけることは、酵素の無駄使い(老化防止)に繋がります。

食べ過ぎると体内では

酵素を大量に消費
→ 酵素が足りなくなり、消化が追い付かない
→ 便秘などを引き起こし、体内で食べ物が腐敗
→ 活性酸素を多く出し、腸内環境が悪化

といったような状況を引き起こします。

『活性酸素』は酵素を消費すると必ずでます。
そして老化やガンなどの原因でもあり、私たちの細胞を傷つけます。

大食いしてしまうとたくさんの活性酸素が発生しますね。
昔から言われているように、最低限『腹八分目』は守りましょう。
食べ過ぎることは、わたしたちの胃腸に重労働させてしまってると認識してください。

ちなみに少食にすることに加え、食事の内容も重要です!

酵素の無駄使いを防ぐ『食生活』を心がけよう

酵素は消化に負担がかかればかかるほど、消費されていきます。
まず第一に、消化に負担のかかる食べ物は控えましょう

控えたい食事
  • 肉類、加工品などの動物性食品
  • ハンバーガーやパン、ラーメンなど添加物が多く、高カロリーなもの
  • アルコールやお菓子など糖分の高いもの  などなど
意識したい食生活
  • 野菜や発酵食品(味噌・醤油・漬物など植物性のもの)など、酵素が多く含まれる食事を摂って酵素補給を!
  • 時には断食やファスティングを取り入れ、体内の毒素や老廃物を排出!

食物酵素を取り入れることで、体内酵素の消費を補えます。
また断食など行うことで、消化吸収や身体機能が回復します。

まとめ 〜酵素を節約して老けづらい生活を〜

いかがでしたか。
酵素の効果と働きを理解すると、酵素は私たちにとって、とても貴重なものだと感じたのではないでしょうか。

ただ、頭では分かっていても人は欲望に弱い生き物です。
食生活の改善ってなかなか難しいですよね。

とはいえ、誰もが老けることには抵抗があると思います。

いきなりすべて取り入れることは難しいかもしれませんが、できることから意識して取り入れていくだけで変わってくると思います。

例えば、週一回だけお肉を食べない日をつくる(ミートフリーマンデーという言葉もありますね)、断食は夜ご飯だけ抜いてプチ断食から始めてみるなど。

ストレスをためてしまうことも活性酸素が増える原因となりますから、自分の体と向き合いながら気をつけていってください。

酵素を節約して、健康で若々しく、年齢を重ね、日々元気に過ごしていきましょう!!